
文学研究科英語英米文学専攻
多様な選抜方法と履修制度
一般選抜の他に、社会人特別選抜、外国人留学生特別選抜、専門職業人特別選抜、シニア特別選抜などがあります。
例えば:
[昼間は社会人、夕方からは大学院生]
専門職業人を含む現役の社会人の方に対して昼夜間講制を実施しています。
[長期履修制度も利用できます]
2~4年間、夜間授業を受講し、修士論文を書くことで「修士(文学)」の学位が取得できます。
[50歳以上の学びたい方]
「シニア特別選抜」があります。研究に必要な基礎的英語力の試験と面接による選抜です。
※各選抜方法の詳細はは教務入試課にお問い合わせくださるか、大学院文学研究科学生募集要項でお確かめ下さい。
英語能力検定試験の
成果も活かせます
専門職業人選抜を除く全ての選抜方法に共通して、TOEIC(R) 800点以上、または実用英語技能検定試験(英検) 1級取得者に対して、学力試験のうち「研究に必要とされる基礎的英語力」の試験を免除します。
専修免許の取得
教員免許では英語の専修免許が取得できます。
研究分野
英語学
現代美街の文法と意味、英語のレトリックとコミュニケーション、英語と日本語の比較研究、ことばの発達と習得の仕組みなど、ことばの探究を過して人間の心と知性を明らかにします。
イギリス文学
詩や戯曲、主に1 9世紀以降の小税を、その作品を取り巻く歴史・文化・社会的背最との関係において、また、ジェンダー論の立場から研究することが可能です。
アメリカ文学
現代小説を中心に詩や戯曲、児童文学などの作品分析を始め、文学理論や作品の背祭にある歴史、社会、文化、思想なども考察します。また、映画の研究なども可能です。
英語教育
言語習得に関する理論を学び、英語習得の過程や要因について研究します。また、英語教育の現状や課題について考察し、効果的な教授法について研究を行います。
関連領域
英語圏諸地域との比較も視野に入れたフランス語圏の文化の研究、深層心理学の手法や哲学の視点からの人間文化についての研究、および理論言語学の知見を生かした言語研究などを行います。
複数指導教員
異なる分野に跨った研究も可能です。学生の主たる研究分野の指導教員
と副次的な研究分野の指導教員により、きめ細かな指導を行います。
履修要領
履修方法及び修了の要件
博士前期課程
- 博士前期課程の標準修業年限は2年とする。博士前期課程に原則として2年以上在学し、所定の単位を修得すること。
- 指導教員の指導のもとに、修士論文を作成し、提出し、その審査及び最終試験に合格すること。
- 履修の方法は次のとおりとする。
- 授業一覧に掲げてある選択科目の中から30単位以上を修得することとし、そのうち8単位以上は指導教員のものとする。
研究指導の標準的スケジュール
【博士前期課程】

博士後期課程
- 博士後期課程の標準修業年限は3年とする。博士後期課程に原則として3年以上在学し、所定の単位を修得すること。
- 授業一覧に掲げてある必修科目を含め16単位以上を修得しなければならない。
- 上記16単位以上の中には、「特別研究」12単位(3年間を通じ)を含むものとする。
- 上記(1)~(3)のほか指導教員の指導のもとに、博士論文を作成し、提出し、その審査及び最終試験に合格すること。
<英語英米文学専攻>
- 必修 (12単位)特別研究
- 選択必修(4単位)英語学研究I、英語学研究II、英語教育学研究I、英語教育学研究II、社会言語学研究、英米文学研究I、英米文学研究II、英米文学研究IIIから、1科目以上を選択必修
研究指導の標準的スケジュール
【博士後期課程】
